窓の防犯対策
■ 窓の防犯対策 ■
泥棒の侵入ルートの最多箇所は、「窓」です。
窓ガラスを破っての侵入が、最も多いパターンで、侵入犯罪手口の約8割以上を占めています。
理由は簡単。入りやすいからです。
10年ほど前、ピッキングという玄関錠を不正開錠して侵入する手口が多発、テレビ、新聞などでも取り上げられ、話題になりました。
皆さんもおそらく、「ピッキング」という名前ぐらいは記憶にありますよね。
これ、実は特殊技術で、誰でもできるというものではなかったのです。
使う道具も専用のものが必要でした。
では、なぜあれほど頻発したのか?
ピッキングされやすい玄関錠が日本で物凄い数、使われていたのです。
どの家も、この鍵でした。
もともと、日本は玄関を施錠する習慣がなく、戦後住宅建設が一気に始まったときに、取り付けられたのがこの鍵だったのです。
ですから、鍵の性能自体が問題視されることはありませんでしたし、その当時としては十分なものだったのです。
そこに目をつけられたわけです。
同じ種類の鍵が付いているのですから、1つ開錠方法をマスターすれば、その鍵が付いている家なら開けることができるのです。
そして、日本の家屋の鍵は、ほとんどがこの鍵。
頻発するわけです・・・。
幸いにも、警察と鍵メーカーの対応は早く、家の鍵の交換がどんどん進みました。
結果、一時の流行を見せただけで、ピッキングという手口は急速に収束していきました。
でも・・・
でもです。
侵入犯罪件数が減ったわけではないのです。
むしろ増えています。
なぜでしょうか?
もちろん、背景として犯罪発生件数自体の増加があるのですが、侵入犯罪手口の1番は実は、ピッキングではなかったのです。
「窓のガラス破り侵入」、これが最も多い手口であり、昔も今もこの状況は変わっていないのです。
なぜ、この手口が多いのでしょうか?
誰でもできて、
特殊工具も不要で、
各家の対策が不十分だからです。
基本対策は、防犯フィルムないしは防犯ガラスによる、ガラス破壊侵入の防止。
その上で、補助錠やアラームでさらに強化します。
また、切断が容易でないスチール製面格子を窓に設置するという方法もあります。
ただし、少しものものしくなりますが・・・。
それから、周りからの見通しをよくすること。
これは、「見られたくない」という泥棒の心理からくるもので、侵入しようとする場所がどこからも見えないところでは、泥棒は安心して作業ができます。
ですから、なるべくそのような状態にならないよう、注意が必要です。
【対策アイテム】
窓用防犯フィルム
窓用補助錠
ガラス破壊アラーム
スチール製面格子
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防犯ガラスとの違いは?












